BEAUTY 5th Desgin Triennial

saicom2008-02-29

@王立美術と歴史美術館
Koninklijke Musea voor Kunst en Geschiedenis
2007.12.14-2008.3.2


サブタイトルは、SINGULAR = PLURAL
この “=” の上の線が少し違う形態になっており
それが今回の展示のこだわりと結びついているらしい。
が、饒舌な記号になりすぎていてそれほどの意味は感じられない


この美術館ではいつものことだけど
ボリュームを期待すると結構がっかりのこじんまりとした展示
階段の踊り場とふたつの展示室のみ
ただガラスや写真、織物などの常設展も通常通り観ることが
出来るのではじめてこの美術館を訪れる方にとっては悪くないかも


もちろんグザビエ・ルストの作品もあったけど
椅子や照明、食器が主な展示物で、それらのイメージの源となった
1世紀〜17世紀頃の過去の作品と共に並べられていた


個人的な一番はニコラス・デスティノ(Nicolas Destino)の π.chair
5年ほど前の作品
一体型の流れるようなラインが無理ない感じなので
http://www.destino.be