ラ・カンブルのジュリ

saicom2007-06-09

@Halles des Schaerbeek


詳細はまたちゃんと書きたいけれど
ここのショウは、去年に引き続いて今年もナゾな感じ
最近気になるニットに限っては、結構よくできている作品もある
しかし、おそらく狙っているわけではないのに
デザイン、パターンとも、15年位前の日本の洋裁学校のレベルで
縫製は、素人以前の印象
とにかくボリュームと色、素材とパターンの関係のバランスが悪い
オリジナリティがあったり、突き抜けた感じの悪趣味だったらいいけれど
決してそうではない
どこかでみたことがあるのに、出来損ないになってしまっただけ
まさに内輪のパーティで入場料に見合う仕上がりにはほど遠い


贔屓目に観ているわけではなく
こんななかで、二人の日本人は本当によく健闘している
このショウのなかで唯一、独自性を見せることが出来たのは、
三年生のセキジュンコさんのみと言っても過言ではない
彼女自身が持つイメージを全て出し切っているのかは分からないけれど


写真はもう少しこちらにも
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/belgium_ad/05/index.html